養老アート・ピクニックにおける、ベンダースリーの話
11月18日(土)19日(日)岐阜の養老公園で行われた「養老アート・ピクニック」。
kaseoさんと中田粥さんとこの私が「ベンダースリー」となって2日間(期間中ずっと)サーキットベンディングものでパフォーマンスをし続けるというすごい企画でした。中田さんはお会いしたことがなく、一方的にバグシンセの動画を見て「すげ〜」と思っていて、一度ライブを見たい!と思っていたところあろうことか初めて会うのが対バンどころか「ベンダースリー」のメンバーとして会うという2階級特進。kaseoさんと一緒というだけで失禁モノなのに、これまたお会いしたいと思っていた作家と3ピースとは。
ただ、黙々と制作風景をtwitterにアップし続けたところ、kaseoさんが「ウケるwww」みたくエールを送ってくださっていたので、不安などは一切なかったです。
メインの機材は以下の3つ。
・YAMAHA RX7(6台)
・ゲームボーイズ(40台。多分)
・CASIO DGシリーズ(4本)&ジャミネーター(2本)
以上で臨みました。ゲームボーイや、ドラムマシンやおもちゃなどは、何台あろうが衣装ケースやらホームセンターで売ってるアイリス○ーヤマのRVボックスその他へ放り込んで車から3往復すればなんとかなるのですが、最高にめんどくさいのはギターですね。ハダカの電子ギターを運ぶのはめんどいです。横着して1度に4本運ぼうとしてもストラップ外れそうになるし、ギタースタンド6台とか最高にめんどくさい。ギタリストの人すごいなと思います。
2日目はこども連れのお客様も多く、カウンターチャイムや、猫ちゃんドラム、チェーンソー(のおもちゃ)など小物を触ってもらうことにしました。特にカウンターチャイムは「何が起こっているか」がわかりやすいので、多くの人にちゃんとウケました。
デジタルギターも特に弾くことはなくスイッチをカチカチやるだけでものすごい音が出るので、人気がありました。
kaseoさんや中田粥さんのパフォーマンスの感想はツイッターの#養老アートタグへ大量に放り込みました。
我々の仕業のタグも多いので、追いかければその生々しさがわかろうかと思います。お客様や演奏していない残りの2名のベンダースリーがタグをつけて見所とともにツイートしたりRTしたりしてございます。
期間中、IAMASのシステムでPAを務めてくださった大石さん。我々のキャラクターをよく理解してくださっていたうえでの丁寧な仕事、感謝です。総合ディレクターの赤松さんにも久しぶりに会え、声もかけていただき光栄でした。この場を借りて、雨だったりしても来てくださったお客様はじめ、養老アート・ピクニックに関する全ての方へ、お礼いたします。