My music instruments hacks & circuit bent collection

2007年ごろより東海地方を中心に現在も活動中の、楽しい和太鼓と缶カラ三味線とサーキットベンドのバンド 「世紀マ3」のサーキットベンディング担当です。 ライブで使う楽器をGoogle Photoに全て掲載しているほか、一部の楽器の制作過程をYoutubeでも公開しています。 モノが見たい、など問い合わせありましたら、Twitterへお願いします。

REAKTORの思い出(mewark-stoderaft)

何と読むんだろう、わかんないので、エムイーワークストデラフトって呼んでました。これReaktorで作ったパッチらしいのですが、当時衝撃を受けました。「こんなことできるんか!!」

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LazyFishという人が当時作った作品。NIのサイトでダウンロードできたような覚えがあります。もうダウンロードできないけど、PCに残ってたのでひさしぶりに起動しました。ちなみにReaktorなくてもスタンドアローンで起動します。

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2001年て書いてありますね。。。これはReaktor3の時代ですかね、Made with Reaktorとも書いてある。う~んすごいな。でもexeファイルのサイズは5.8MBほどあります。まあmp3のファイルサイズと考えてもLazyfishの1曲ととらえてもよいでしょう。エレクトロニカってやつですね。確かに当時ハマりました。

いやーかっこいいと思うんですが、今触っても結構かっこいい音が出てくるので、シンセ(たぶん仕組みとしてはサンプル使ってそうだけど)として使いたくなります。だめかな?

Reaktorって、誰かが作ったソフトシンセをばらしてマッシュアップしてあれこれするのが楽しくて、サーキットベンディングする前はずっと、それで音楽を作っていました。ゼロからシンセを作るのはしんどいけど、既製品をバラして、別の音が出るようにする。サーキットベンディングと似たようなことが、できたわけですね。Maxはそもそも見せてもらったことしかなくてこりゃ無理だと思ったし、SuperColliderはもっとわけわからんかったです。

Reaktorはパネルレイアウトも割と自由にデザインできたので、中身の回路は誰かが作ったなにかだけど、ガワだけレイアウト変えて操作しやすいように組み替えるのも楽しかったです。 この当時はノートパソコンだけでこういう音楽をやるのがとても流行っておりました。