My music instruments hacks & circuit bent collection

2007年ごろより東海地方を中心に現在も活動中の、楽しい和太鼓と缶カラ三味線とサーキットベンドのバンド 「世紀マ3」のサーキットベンディング担当です。 ライブで使う楽器をGoogle Photoに全て掲載しているほか、一部の楽器の制作過程をYoutubeでも公開しています。 モノが見たい、など問い合わせありましたら、Twitterへお願いします。

Xbox Oneコントローラーの不具合を分解せずに直す

WindowsのSteamを活用し人並みにPCゲームなどを楽しんでいるのですが、ある日突然、お気に入りのXbox OneコントローラーのLBボタンだけが効かなくなりました。

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XboxコントローラーはPSのコントローラーと違い、アナログスティックが左右非対称にレイアウトされているところなど、とても気に入っています。Xbox Oneコントローラーの開発費は1億ドルと聞いたことがありますが、なるほど、手に触れるものですし、心地よさだけではなく耐久性やなんやかやを鑑みるに、なんだかうなづけます。

さて、そんな私のコントローラーは壊れてしまったようです。接触が悪いのか、原因は何なのか。こういうときにブラウザで確認できるWebサイトがあります。

gamepad-tester.com

Windowsでいろいろな画面を経てテストできる機能があった気がしたのですが、いちいちどのようにたどったらよいか忘れてしまうのがWindowsです。ですから、こうしたWebサイトはありがたいですね。ちなみに、MacChromeを通しても認識します。MacのSteamでXbox Oneコントローラーは使えないのにです。

確かに、上記のWebブラウザでできるテストでもLBボタンが認識していませんでした。Windowsの再起動をしても改善されないことから、やはり何らかの不具合のようです。ゲームのコントローラーを修理に出してしまうとそのあいだは当然ゲームができず、そもそも保証が切れているので、新品との実費の交換がオチでしょう。これは売ってしまって、コントローラーをワイヤレスに新調するか?いやでも、8,000円もするし・・・でもこのままではPCゲームができない。。。ボタン一つのために・・・ となると、やるべきことは?そう、分解です。

iFixitをみて、まずは難度を確かめますが・・・

jp.ifixit.com

そもそも外から見える場所にネジ穴がありませんし、ツメで固定されていたり特殊工具が必要であることなど、割とめんどくさそうな作りです。そんななか、いろいろブログを参照しておりましたところ私と同じようにRBボタンが効かなくなったことを発端に、分解および部品交換にチャレンジした方の記事を発見しました。

note.com

やはり面倒そうなのですが、記事のタイトルに「分解したら何故か復活した」とあります。ここで私はひらめきました。おそらく、ホコリか何かが詰まっているだけなのでは?と。

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そこで、何度かLBボタンと本体の間にエアーコンプレッサー・・・がないので口で咥えて勢いよく吹きかけてみました。するとどうでしょう。その後もう一度テストしてみたところ、LBボタンの認識が復活しました。一時はリサイクルショップに持ち込もうとした精密機器ですが、トルクスドライバーなど特殊な工具を揃えるでもなく、丸腰で直ることもあるという話でした。