Circuit Bending 世紀マ3 My music instruments hacks & collection

2007年ごろより東海地方を中心に現在も活動中の、楽しい和太鼓と缶カラ三味線とサーキットベンドのバンド 「世紀マ3」のサーキットベンディング担当です。 ライブで使う楽器をGoogle Photoに全て掲載しているほか、一部の楽器の制作過程をYoutubeでも公開しています。 モノが見たい、など問い合わせありましたら、Twitterへお願いします。

Nikeのアダプトオートマックスを買いました

自宅勤務中のある日、雷を打たれたように、とあるスニーカーをネットで買ってしまいました。

以前から、ぼんやりスニーカーを新調したいな、と思っており、学生の頃履いていたニューバランスの992というモデルが再販されるというので公式サイトを見ておりましたところ売り切れで、プレ値で様々なところで転売されており、公式も全くリストックする気がなさそうで、結局手が出ないという憂き目にあいました。

なるほど、こういう世界もあるわなと、そのままナイキのSNKRSという、限定スニーカーが販売されるサイトをぼんやり見ておりました。すると。

www.nike.com

写真を見てピンとくるでしょうか。

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かの、バック・トゥ・ザ・フューチャー2に出てきた、自動で靴紐を結ぶアレのような靴紐部分の見た目。しかもよく読むと期待通り自動靴紐調整機能がついているという。

しかも?カスタマイズ可能なライトも搭載。ちょっと前に、まさにそのバック・トゥ・ザ・フューチャー2に出てきたアレ、「ナイキ・マグ」のレプリカが作られたというニュースを思い出しましたが、そういうネタ要素満載のスニーカーを実際つくちゃったんだ〜と思い、「欲しけりゃ作る」「なければ作る」というメイカースピリットが露出しまくりなものを放出するナイキに感動してしまいました。

その名は、ナイキ アダプト オート マックス。スマホおよびソール側面のスイッチで操作可能な自動靴紐調整機能を備えた「アダプト」シリーズを以前から発表していたそうですが、今回はそのエアマックス版という位置づけだそうです。

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スマホアプリに表示されるLとRの文字を上下すると、締付け具合が変化。最適な締め付け具合を記憶するらしい。

ふーん。どうせこういう限定スニーカーの販売サイトだから、一瞬で売り切れるんだろうな〜と思って見ていたところ、発売は翌日(5月8日)の9時からであると。いつもなら通勤時間で、そんなヨタごとをしている時間はないのですが、今は在宅勤務。9時30分の始業前にちょっとパソコンに張り付いていればなんとかなるやもしれぬ。この時点で買いたいというか、「勝負したい」という気持ちになっていました。

うっかり注文が通ってこのわけわからんスニーカーが手に入っても、メイカースピリット剥き出しのものがそばにあること自体に意味がある。これと生活をともにして、肝に銘じようと、お決まりの無駄遣いをする際の自分への言い聞かせをしておりました。

気づけばその日は、寝る前にちゃっかりスニーカーのサイズを確認。いつも履いているスニーカーのサイズは26.5なのですが、ずっと履いていない貰い物のナイキエアフォース1のサイズだけ26だったので、「買うならナイキサイズ換算で26だな〜」などと思いにふけりながら、もう買ったつもりでふとんに入りました。

翌朝。8時30分ごろからSNKRSのサイトに張り付いて、1分前にF5連打で購入ボタンが現れたらシュバババと個人情報を放り込みます。そしてその日はアダプトオートマックスのことばかり考えておりました。すると、程なくして注文完了のメールが届きました。ちなみに、定価で38,500円もします。やっちまった。

あとは届くのを待つだけ。

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届きました。ものすごい色です。 

なお、靴紐自動調整機能ですが、映画のように4本のきしめんみたいな紐が勢いよくバシュッと締まる仕様ではありません。写真では分かりづらいですが、内部の左右側面にワイヤーが仕込まれており、靴底に潜んだモーターで締め付けるという機構になっています。

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 2トーンのものすごい音で、結構な圧縮をしてきます。血圧計のあの、「おおおおお?」というくらいの締め付けも可能です。

ちなみに、締め付け操作をせず足を通した状態でも普通にそれなりにフィットします。ブカブカではありません。スイッチ操作をすることで、「おおおおお?」という感じにフィット感が増す感覚です。

キカイが入っているということは、電池も入っています。充電は、同梱の置くだけ充電Qiのパネルで行います。充電パネルにはUSB-Cのプラグが使えます。

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ところで、バッテリーがヘタったら寿命?文鎮化なの?とおもって色々いじっていたところ、インソールの下にマジックテープのフタでかくされたモーターユニットが見えました。何らかの方法で交換できそう。

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ちなみに、インソールには技適マークもついております。

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このまま川に入ったら、一発でダメになりそうです。生活防水くらいはあるんだと思いますが。

ちなみに実は、自動靴紐調整機能よりも、スイッチが光るところが気に入っています。

この2つの光はそれぞれ締め付けのプラス・マイナスボタンなのですが、光ることでその機能をアピールしているところが、お子ちゃま用の交通安全スニーカーとの格の違いを見せてくれています。

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歩いてるところ

さて、締め付けは内部のワイヤーで行うということは、要するにこのきしめんみたいなゴムはただの飾りです。

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踵の部分は後ろに大きくせり出しており、少し大きめの靴を履いているようなシルエットになることに注意です。また、けっこうな厚底で、背が伸びます。

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ハイテクスニーカーとはこういうことかと言わんばかりのすごい機能と見た目です。

いや、機能自体は驚きは特になく、今やったら出来たといった、枯れた技術の水平思考?いや、枯れた技術の拾い直しというべきか、映画に出てきたアレ、ちゃんと作ったらウケるやろという。

かつての大阪万博には、全自動人間洗濯機が出展されていたと聞きます。これに匹敵するのはもうそれしかないのではないでしょうか。