チップ抵抗をケータイのカメラでみる
しっとるわ!という人もいると思いますが。
さて、本日おもちゃのカラオケマイクを発見。全24曲という豊富な音ネタはどれもチップチューンな感じの仕上がりです。早速開けて基板を適当にいじっていると、急所を発見。音程のための抵抗のようですね。しかし基板に実装されているのはとても細かいチップ抵抗。
チップ抵抗自体は、ひょうたんみたいなカーボン抵抗よりもその場からどかすのが楽なので私はあまり苦手意識はないのですが、いかんせん抵抗値が読みづらい。
チップ抵抗の抵抗値を知りたければはテスターを使え、と言われればそれまでですが、引っ張り出したりするのがめんどくさいので、私はケータイのカメラで撮ることにしています。
R5の位置にある「104」という抵抗を指でいじると、ピッチが急上昇。ググってみると10のあとに0を4つという読み方らしいので100KΩてことですかね。チップ抵抗ははんだゴテの先でチュッとどけたあとにほんのりはんだが残るので、あとでリード線がつけやすいです。ということで1MΩとか引っ張り出してきてクラッシュ防止の座布団代わりに50KΩほどの抵抗を挟みます。
更にシールドを挿せるように改造しました。
このあと前面に470KΩほどの抵抗を使った早送りスイッチを付け完成。
単2電池3本必要というかなりストロングな製品ですが、気に入っています。