My music instruments hacks & circuit bent collection

2007年ごろより東海地方を中心に現在も活動中の、楽しい和太鼓と缶カラ三味線とサーキットベンドのバンド 「世紀マ3」のサーキットベンディング担当です。 ライブで使う楽器をGoogle Photoに全て掲載しているほか、一部の楽器の制作過程をYoutubeでも公開しています。 モノが見たい、など問い合わせありましたら、Twitterへお願いします。

フィンランド旅行③ 長距離列車VRでヘルシンキへ戻る

前回の続き

4日目 ロヴァニエミ観光

カクシラウッタネンを朝8時に出て、ロヴァニエミへ戻ります。ホテルからバス停まで送ってもらい、同じバスでロヴァニエミ方面へ行くというおじさんと「昨日はオーロラ見れたか?」みたいな話をしながら、バスを待ちました。行きと同じ風景、ルートで、3時間ほどバスに乗りました。朝日がものすごく強烈で眩しかったです。

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乗ってたバスはこんなかんじ。ソダンキュラという街で休憩しているところです。

そこから1時間ほどの、ロヴァニエミ直前のサンタクロース村で途中下車をしました。

サンタクロース村は、ほぼお土産屋さんという印象でした。ここでは日本人含め、アジアの観光客がたくさんいました。

マリメッコイッタラのアウトレットの店もあり、ラインナップはヘルシンキ市内よりも豊富で、ここでいろいろ買っておけばよかったとあとで後悔しました。サンタクロース村には当然サンタがいるのですが、会うには25ユーロいるらしいので、まあいいか、ということで村をあとにしました。

ロヴァニエミ自体も北極圏の入り口ということもあり、ここを拠点にしてオーロラが見れるリゾートがある観光地なので、街を歩いていてもちらほら観光客に会いました。

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とはいえ街自体は歩いて一周りできる感じなので、行きに寄ったマクドナルドの近くのショッピングセンターでいろいろおみやげを買いました。

これはサウナハット。

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ショッピングセンターの近くのROKAというお店がとても美味しかったです。

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泊まったホテルの部屋にはサウナが付いていたり、ロヴァニエミでは結構ゆっくり過ごしました。

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5日目 長距離列車でヘルシンキ

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また、長距離列車でヘルシンキへ戻ります。今回は夜行ではなく、かつ直行ではないので一度オウルという街で乗り換えます。

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最後尾はこんな感じ。

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オウルからヘルシンキの車両がかなり先進的で、革調シートに電源や無料WiFiもついていました。

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シートのリクライニングは新幹線ほどできませんが、そんなのしなくていいくらいどっしりしたシートで全然寝れます。

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この日は平日だったので、途中から向かいのシートにビジネスマンのおばさんが座り、仕事をしていました。テーブルをシェアしてお互いノートパソコンを開くと少し狭いですが、それでもなんとかなるくらいには広いシートです。しばらくするとおばさんの隣に別のビジネスマンも座り、暫くの間4人旅でした。

途中でおばさんが喋りかけてくれて、我々が新婚旅行だということを伝えるとめちゃんこ祝福してくれました。(隣のビジネスマンも。)ヘルシンキのことや、窓の外の風景についていろいろ語ってくれました。と妻が言っていました。ところで、車内でパソコン開いて仕事している人はほぼビジネスマンだと思うのですが、スーツを着たビジネスマンがほぼいませんでした。

カウンターのような窓際の席も指定席。ヘルシンキに近づくに従って、ビジネスマンなのか学生なのかわからない人たちで席は埋まっていきました。

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カフェの車両(いわゆる食堂車)もあります。

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指定席をとったのにもかかわらずここにたむろする人もたくさんいました。

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菓子パンなどもありますが、パスタなどの料理も作ってくれます。ただし、ここに限らず食事の物価は高めです。

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2Fには子供用の車両もありました。

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ロヴァニエミからヘルシンキへは9時間ほどあり、この日は朝乗って夕方つくという、ほぼ丸一日移動に費やすスケジュールでした。

海外旅行なのに少しもったいないかな?と思いましたが、車内の設備が立派だったのでなんというかフィンランドらしさを十分満喫できました。ただし、窓の外は相変わらず同じような風景が続くので退屈です。南下するに従っていつの間にか雪はなくなっていました。

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北極圏へ国内線で行くのも便利ですが、北欧は電車の旅を強くオススメします。ちなみに寝台列車は2人で250ユーロ、帰りの列車も二人で80ユーロと物価のわりにかなり安いな〜と思いました。

 > つづく

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